AS防音システム・AS防音マットと防音工事

〇　子供の足音は独特で、音と振動がいつ終わるとも知れない不快感が、

聞いている方のメンタルにも影響して、より不快感増大させる傾向にあります。

人は元々深夜等の危険に対しては、音で認識して危険を避けるセンサーとしても、

使っていたとの研究もあり、危険な音に対しての感覚は鋭くなっているようです。

子供の足音を不快に感じるのはそうした、人の持って生まれた感覚があり、

そこを刺激するようなのが、深夜の騒音なのかもしれません。

だとすると、子供のことですから大目に見てやってくださいとの考えは、

後々問題を残す考えだと言えます。

足音騒音を対処しないで、感情的に注意したり、シカトしてばかりいると、

裁判はおろか、事件にもなりかねない問題に発展する可能性を含んでいるのです。

〇　子供の足音騒音対策として、タイルカーペットやコルクマット等色々と試してみたが、

苦情やクレームが収まらないのであれば、自宅を少し見直す必要があります。

子供は直ぐに走ってしまうのですが、nhkのチコちゃんで何故かをやっていたので、

其の件を一寸だけ考えてみましょう。

チコちゃんでの回答は、「早く大人になりたいから」でしたが、要するに、

体の筋肉や関節、神経などは走ると鍛えられる速度が早くなるため、

何か刺激があると本能的に走ってしまうとのことでした。

子供の室内での小走りが本能的な所作であるなら、

何度言い聞かせても、直ることはありません。

子供が室内を走らなくするためには、障害物作戦しかありません。

大人も大変になりますが、廊下からリビングに至る経路にテーブルや椅子、

子供用のフェンス等を配置して、走れなくすることで、

子供のつい走ってしまうのを、抑える方法です。

もう一つは、管理組合、管理会社、不動産会社、大家さん等々第三者的立場の人を、

中に入れて、話し合いをすることが大切なことなのです。

そして、どの様に対応して行くか、なのですが、そこでやれることは、室内で遊ばせない、

走らせない、夜は早く寝かせる等の事柄です。

これらのことを子供に守らせようとしても、本能的な所作を多く含んでいることは明らかで、

この様なことを毎日キッチリ守もらせて暮らすのは無理な相談です。

したがって、子供だから（本能的だから）、

お互い様との言い訳で納得してもらおうとするのですが、

子供の足音騒音を聞かされる側も、これまた本能的に危険を回避するための、

センサーになっているため、感情的な部分が絡み、なかなか納得してもらえずに、

苦情が止まらないのが現実なのです。

子供の足音騒音が軽減できない、お茶を濁すような対応になってしまっていると、

一般的に考えられているからです。

〇　子供の足音騒音で、苦情やクレームがあった場合、

引っ越しとの手立てが最良の対応策であることは、間違いないと思いますが、

ある程度子供の足音騒音が出ることが判っていての紹介が多いのですから、

この場合管理会社や大家さんを交えると、思わぬ提案をしてもらえる場合があります。

敷金や礼金の割引やすげ替えなどをしてくれることもありますし、

音を出しても問題の起きない物件の紹介なども考えられます。

なぜならば、賃貸物件などでは、家族状況を聞いて、紹介したものなのです。

とすれば、何分の1かは管理会社や大家さんにも責任があると、

考えても不思議ではない節があるからです。

〇　もう一つは、開き直りや居直りをしないことです。

開き直りや居直りは、どんな時でも問題を大きくする方向になってしまいます。

なぜならば、感情が表にでてしまうからなのです。

騒音問題は、感情的になったらば、止めることができなくなり、裁判なり事件なり、

大問題に発展することになってしまうのです。

子供の足音騒音を出す側も、それを受ける側も、あまり良い解決策が無く、

生活を続けて行くことになるので、感情的になり易い部分を持ち合わせているのが、

子供の足音騒音なのです。

ですから、余計に感情的になることは、問題をこじらせる原因でしかないので、

少なくとも足音騒音を出している側は、感情むき出しになるのはやめて対応しましょう。

感情的になることで、良いことは一つもありません。

〇　インターネットで、AS防音マットを使うことを子供の足音騒音に対して、

最後の手段と書いてくれている方がおりますが、「AS防音マット」は正にその通りでして、

「AS防音マット」を敷いてからは、全く苦情やクレームが来なくなったと言って、

喜びのメールを送ってくださる方が沢山おられます。

AS防音マットを敷き、その上にコルクマットを、畳の下にもAS防音マットを敷いて、

下階の方に状況を尋ねたところ、全く気にならない足音騒音になっていると、

言われた方も大勢居るのです。

「AS防音マット」は少し高いとの訴えをしている方もおりますが、気持の問題や、

子供の負担、そしてあなたの負担を考えれば決して高くない買い物なのです。

〇　気が楽になることは、本当にストレスが無くなることですので、

もっと早くAS防音マットを使えばよかったとの報告も多く来ております。

完璧ではありませんが、AS防音マットを敷いた対応であれば、

本当にやるべきことはやったと考えられる対応ですから、

気持ち的には、安心して相手と対応できるようになります。

〇　私共では、裁判での応援もしたことがありますが、

その際AS防音マットを使った対策ならば、子供の足音騒音に対して、

受忍限度を超えていない対策をしたと考えられる、と言われたこともあります。

受忍限度を超えていないと法曹関係者に認められる、それだけの対策が出来て、

初めて気持ちが楽になり、隣人との関係でも安心できるようになるのです。