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子供の足音で苦情がきた、防音マットを使っているのになぜなの! E1
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子供の足音で苦情がきた、防音マットを使っているのになぜなの! |
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子供の足音騒音対策として、色々と防音マットや防音タイルカーペット、防振シートを使ってみたけれど、ちっとも苦情が治まらない方が沢山いると思います。 苦情は来ていないけれど、子供の足音でヒヤヒヤしている方も、どうすれば子供の足音騒音での心の鬱積を取り去り、苦情やクレームがなくなり、安心して生活して行けるのかの方法も記載してあります。 |
Table of Contents |
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その1:一流メーカーの防音タイルカーペットなのに、なぜ苦情が無くならないのか |
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「一流メーカー防音特級や1級のタイルカーペットなのに、なぜ苦情が無くならないのか」との疑問メールが届いています。 これには、私共は前から申し上げておりますが、防音には2種類の衝撃音があり、1つは軽量衝撃音でスプーンやフォーク等の軽いものをテーブルから落下させた音や、椅子を引きずった時に出る引きずり音などの、軽めの衝撃音を想定しています。 軽量衝撃音の検査は、タッピングマシーンと呼ばれる、500gの重さのφ30mmの筒状の金属の棒を5本ならべて、40mmの高さから自由落下させて計測する衝撃音なのです。 もう1つは重量衝撃音で、子供の足音騒音や飛び跳ね音などを想定しているものです。重量衝撃音の検査は、軽自動車のタイヤを80~100cmの高さから自由落下させたときの衝撃音を測定するものです。 この2つの衝撃音の内、有名メーカーを含めて、ほとんどの防音床材では、軽量衝撃音の基準が使われています。 記号としてL- 、LL- 、ΔLL- 、等は軽量衝撃音を示しており、L- 、LH- 、ΔLH- 、等は重量衝撃音を示すのです。L-だけですと、軽量衝撃音か重量衝撃音か分からないのです。 ですから、軽量衝撃音でL-40ならば防音性能として特級をしめし、遮音性能上特に優れている(騒音がほとんど聞こえない)レベルと云えるのです。 しかし、どの様な音かと問えば、軽量衝撃音ですので、スプーンやフォーク等の落下音や、椅子の引きずり音が、ほとんど聞こえないレベルであり、子供の足音騒音に関しては重量衝撃音のためほとんど減少効果がないのです。 |
その2:防音コルクマットや防振シートでも、なぜ苦情が無くならないのか |
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防音コルクマット、防音ジョイントマットの場合は、上記(1)と同様軽量衝撃音に対しての防音ですので、子供の足音騒音のような重量衝撃音には防音効果がないのです。 防振シートの場合はちょっと違っており、防振シートは床の下地と仕上げの間に敷いて仕上げの音の振動を下地に伝えないようにする材料なのです。 子供の足音騒音の場合は、子供の足のエネルギーを吸収して小さくすることで、仕上げ材と下地材の両方の振動を小さくして、子供の足音騒音を小さくする必要があります。 防振シートの場合は子供の足音などエネルギーが大きな場合は、仕上げ材と防振シート及び下地材まで一緒に振動してしまうので、軽量衝撃音ならばある程度効果がありますが、子供の足音等の重量衝撃音の場合はほとんど効果がありません。 |
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その3:子供の足音で苦情が来ないか、ビクビクする生活を解消したい。 |
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子供の足音騒音が響くと、ビクビクします。自宅ではメーカー品の特級や1級の防音マットやタイルカーペットを使っているのに、実際自分に聞こえる子供の足音騒音は小さくなったように思えないと感じている方が多いと思います。 そこが重要なのです、子供の足音騒音が小さくなると思って購入したマットやタイルカーペットがほとんど役に立たず、ネットで調べても軽量衝撃音対策の防音性能だから、子供の足音のような重量衝撃音に対しては効果が薄いと書いてあるサイトが多く、しょうがないのかなと思ってしまうものです。 しかし、根本的な解決をしないと不安やビクビク、ハラハラの感情はおさまりません。 子供の足音騒音の根本的な解決とは、子供の足音騒音が小さくなることですので、子供に注意して飛んだり走ったりする回数を減らしたり、遊ばないように注意して歩くだけにさせて、足音騒音を少なくさせる方向に持ってゆくことです。 ですが、子供は突然走ったり、遊んだりしていまい、なかなか難しいのが子供の足音騒音問題なのです。 そこで、【「AS防音マット」が効果的なのです、何を使っても駄目だった、ネットで探しまくってやっと見つけて、最後の頼みとして購入したのが、「AS防音マット」で、下の階からの苦情がピタリとおさまり、何年も子供の足音騒音の発生を小さくし、安心をもたらしてくれました。】 とのレビューを記載します。 【「マンションは防音設計なのに階下からクレーム。それも執拗に。 たまりかねて最初は市販のものから静床シリーズとか試したが、 マンションのローンも残っていて住み替えも出来ず焦る日々、 結構分厚く、単価も高いので躊躇したがこれで不安が無くなるならと思い購入。 あれだけうるさかったクレームが無くなり、もう5年経ちます。 三層のEVAでヘタリもなくよく守ってくれました。 買って本当に良かったです。ちなみに階下とは関係悪いまま。」】
子供の足音騒音で、謝り方によって効果に違いがあるのかを、調査してみると、足音騒音で被害を受けている方と、知り合いかどうかによって、大きな違いがあることを示している。 下の階の方と最初から知り合いとなれば、多少の足音騒音は我慢してくれるけれど、知り合いでない場合は、一寸した子供の足音騒音でも苦情やクレームを云われることがあるのです。 したがって、引っ越しした時には、下の階に挨拶をしに行くことはとても大切です。知り合いまでにならなくても、少しでも顔見知りになっておくことで、多少の子供の足音騒音ならば、我慢するかと、思ってもらえる環境を作っておくことで、少しは楽になることもあります。
まとめとして、建物としての遮音性能の一般的な基準が、多少聞こえるのが標準と建築学会でも考えられているので、子供の足音騒音を含めて、足音騒音が聞こえるようなマンションが多くあり、どうしても足音騒音でのトラブルに巻き込まれる可能性は結構あるのです。 そこで、足音騒音を聞かされる側になってしまった場合には、1人で背負い込むようなことは止めて、管理会社や不動産会社等に連絡をし、相手に足音騒音で困っていることを伝えましょう。 足音騒音を緩和する処置として、ノイズキャンセリング機能のあるイヤホン等も検討しましょう。 足音騒音を出す側になった場合には、紛れもなく足音騒音が半減する効果がある「AS防音マット」の様な防音マットを敷くと、足音騒音の減少効果も感じられ、安心できます。 足音騒音対策を折角するのであれば、相手も自分も納得できるような対策を行うのが、近隣とのトラブルを起こさないようにするコツであり、集合住宅に住む場合のマナーと考えた方が良いでしょう。 要するに「AS防音マット」を敷いた時には、敷いた部分と、敷かない部分との違いが良く判り、敷いてない部分に直ぐに敷きたくなる防音マットですので、リピーターが多いことでも、その防音効果の程が判るのです。 最後に、有名メーカーや専門メーカーのタイルカーペットや防音マットは、ほとんど全て軽量衝撃音対応のため子供の足音騒音に効果が無いのです。 しかし、「AS防音マット」は重量衝撃音にも対応しており、「AS防音マット」を敷いた方の礼状やレビューに、子供の足音騒音に対する効果が記されているように、苦情やクレームが無くなったと喜んでいることからも理解頂けると思います。
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